管理人の日常とか妄想を綴るトコです。いただいたコメントには、ブログのコメント機能で返信しております。
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元旦も仕事です。朝の四時から出勤です。いつかカレンダーどおりの休みが欲しい…。
折角の休みだったので、まんがでも更新するか。と思ったんですが、絵がすごいよ…
描くほどに下手になっていく気がします。
原稿も、絵の描き方忘れてて死にそうでした最初…
今日はちゃんとリハビリ行ったんだけどな~~;やはり腕が動かない…いやーそういう問題でもないのかな、
あと寒くてやる気が出ないです何もかも!!
あ、いつまでもクリスマストップですが…。
年明けたら、気が向いたときにお年賀トップに変えますので。
だれだれですみません。
母が今頃年賀状をやっています…。
年賀状…書きながら自分の友達の少なさにびびりました…
デスノ関係の方から書いていったら、地元の友人の分がなくなりました…
やはり20枚では足りなかったか…。投函後、親から数枚貰ったけど、あとはまあ、来たら出せば良いよね!
あ、ちなみに私は年賀状はハガキでないと嫌な人なので、どんなに親しくさせていただいていても、住所知らない人には出しません。引越しなさった方とかで、新住所訊いてない人にも出してないです…メールで来たらメールで返しますがイラストはないっす
拍手返信ですvv
やったぜ俺は「返事不要」のチェックボックスを取り払ったぜ!有言実行だ!(遅)
逆に不便だ。という方は、い、言ってください…その時は、も、もどします…よ!
ヒナ子様vv
いやーまた行きますからー!最近、ちょっとペンタブの楽しさに目覚めて、練習(!?)してみたくてたまらないのです。きっとまたひょろひょろ遊びにゆきます!
それよりも、今更ですがサイトにリンクさせていただきましたーvv
あまり自分のサイトのリンクページ使わないんで(死)失念していましたが、見るとうちにリンク貼ってくださってたのでここぞとばかりに。相互ですね…えへへvv(ていうか自分のブログで報告ってどうよ)
どうぞよいお年をお迎えください~~!
ひいちゃん様v
「天使」の感想、早速ありがとうございますーー!
ああどうしましょううちの月、顔も見ないうちからLたんに夢中です(笑)そんなにそんなにそんなに好きか!続きも頑張って書きます!vv
そして、デスノサイト完成なさったんですねー!
早速拝見に行きました!そしてリンク貼らせていただきましたvvv
小説はまだ読んでいないのがいっぱいあったので、のちほどゆっくり読ませていただきますvv
旅行記サイトのほうも、楽しみに遊びに行かせていただきますvv
あっ、あとブログからブログへもリンク貼らせていただきました~
どうぞこれからも…というか?来年もよろしくお願いいたします!vv
そして、やはり書くべきだろうな…「永遠に美しく」後編、リンクより!あ…なんかもう月のお尻がグッと上がって腰がきゅっと締まってってあたりで、もう良いですお腹いっぱいです勘弁してください…ってかんじですが…。ええいやったるわ!
折角の休みだったので、まんがでも更新するか。と思ったんですが、絵がすごいよ…
描くほどに下手になっていく気がします。
原稿も、絵の描き方忘れてて死にそうでした最初…
今日はちゃんとリハビリ行ったんだけどな~~;やはり腕が動かない…いやーそういう問題でもないのかな、
あと寒くてやる気が出ないです何もかも!!
あ、いつまでもクリスマストップですが…。
年明けたら、気が向いたときにお年賀トップに変えますので。
だれだれですみません。
母が今頃年賀状をやっています…。
年賀状…書きながら自分の友達の少なさにびびりました…
デスノ関係の方から書いていったら、地元の友人の分がなくなりました…
やはり20枚では足りなかったか…。投函後、親から数枚貰ったけど、あとはまあ、来たら出せば良いよね!
あ、ちなみに私は年賀状はハガキでないと嫌な人なので、どんなに親しくさせていただいていても、住所知らない人には出しません。引越しなさった方とかで、新住所訊いてない人にも出してないです…メールで来たらメールで返しますがイラストはないっす
拍手返信ですvv
やったぜ俺は「返事不要」のチェックボックスを取り払ったぜ!有言実行だ!(遅)
逆に不便だ。という方は、い、言ってください…その時は、も、もどします…よ!
ヒナ子様vv
いやーまた行きますからー!最近、ちょっとペンタブの楽しさに目覚めて、練習(!?)してみたくてたまらないのです。きっとまたひょろひょろ遊びにゆきます!
それよりも、今更ですがサイトにリンクさせていただきましたーvv
あまり自分のサイトのリンクページ使わないんで(死)失念していましたが、見るとうちにリンク貼ってくださってたのでここぞとばかりに。相互ですね…えへへvv(ていうか自分のブログで報告ってどうよ)
どうぞよいお年をお迎えください~~!
ひいちゃん様v
「天使」の感想、早速ありがとうございますーー!
ああどうしましょううちの月、顔も見ないうちからLたんに夢中です(笑)そんなにそんなにそんなに好きか!続きも頑張って書きます!vv
そして、デスノサイト完成なさったんですねー!
早速拝見に行きました!そしてリンク貼らせていただきましたvvv
小説はまだ読んでいないのがいっぱいあったので、のちほどゆっくり読ませていただきますvv
旅行記サイトのほうも、楽しみに遊びに行かせていただきますvv
あっ、あとブログからブログへもリンク貼らせていただきました~
どうぞこれからも…というか?来年もよろしくお願いいたします!vv
そして、やはり書くべきだろうな…「永遠に美しく」後編、リンクより!あ…なんかもう月のお尻がグッと上がって腰がきゅっと締まってってあたりで、もう良いですお腹いっぱいです勘弁してください…ってかんじですが…。ええいやったるわ!
月は狂喜して自宅に戻りました。
その頃、自宅ではLが松田をそそのかしている所でした。
「ねえ、お願いです、私のために、月くんなんて殺しちゃってください」
「で、でも、いくらなんでも、殺すのは…」
「お願い、お願いです、じゃないと私たち、いつまでも一緒になれないんですよ…?ねえ、チュッv」
「あああ…vvv」
そこに月が帰ってきたので、Lはさっと庭に隠れました。
松田は覚悟を決めて、月を殺そうとしますが、月は月で、帰るなり松田にあたって、いつもどおりの大喧嘩に。
「ほんと、あんたみたいなうすのろと結婚するんじゃなかったよ!」
「なんだって、大体…ってあれ?」
「? どうかしたの」
「月くんなんか、綺麗になってる・・・?」
「はっ、今更何言ってるんだよ、バーカ」
そこで階段を下りようとした月ですが、足を踏み外してしまいます。バランスを崩し、慌てて松田に向かって手を伸ばし、それを掴もうとする松田。しかし
「早く掴めよ、うすのろ!!」
の月のセリフに、思わずプチっときた松田は逆に月を階段から突き落としてしまいました。物凄い勢いで階段を転がり落ちる月、落ち終わった頃には首は曲がって手足は折れて大変な状態です。
「あーっ、殺しちゃったー!」
松田はあわてて電話をかけようと階段を駆け下り、受話器を取ってコールします。
「ええええと、119番、いや、110番…」
そこに、足音が。え?と思って振り向くと、何故か首が完全に折れ曲がって死んだはずの月が、立ち上がってふらふらと歩いてくるではありませんか。しかも頭が捻じれたまま。
「えええええ!?」
「ちょっと…なんか、…視界が、変なんだけど」
と、首を伸ばしてグルンとまわすと、月の顔の向きは元通りに。しかしすわりが悪く、倒れる首を自分でしきりに直しています。
「君、し、死んでたぞ?」
「何馬鹿なこと言ってるんだよ」
「いや、確実に死んでたよ…」
あまりのことに松田は気絶してしまいました。
そこに、
「何甘いことやってるんですか松田のバカ」
Lが庭から入り込んできました。
「L!貴様、やっぱりこいつを誘惑しに…殺してやる」
激昂した月はショットガンを持ち出してきて、Lに向かって思い切りぶっ放しました。
Lは銃弾をまともに受けて庭にあった池の中に吹っ飛び、池は血まみれです。
「はははははー、ばーか!殺してやった、ざまあみろ!」
高笑いする月ですが、しばらくのち、目を疑いました。なんと、Lが池の中から這い上がってきたのです。
「ちょっと、おなかに穴が開いちゃったじゃないですか!どうしてくれるんですか!」
そう怒鳴る彼の腹には、ウエストも折れんばかりのでかい穴が貫通しており、向こうの景色が見える上に、今しがたはまった池の水がそこからザーザー流れ落ちています。
「これじゃ、水着も着られないじゃないですか」
「おまえ、もしかして、おまえもあの薬飲んだのか!?」
「え?まさか月くんも?」
どうやら二人して、例の秘薬を飲んだせいで、死なない身体になってしまったようなのです。
「ちょっと、人の真似しないでくださいよ」
「なーにが真似だ、ひとの旦那を奪い取ろうとしたくせに!」
「旦那って、あのひとはもともと私の婚約者じゃないですか!!月くんはいつだってそうですよ、学生の頃から、親友面して、私の彼氏をみんな誘惑して…!」
「そっちが悪いんじゃないか!親友のくせに僕の恋人に先に悪いうわさ流して、おかげでふられたんだからな、この僕が!」
「そんなことしてないですよ!」
「じゃー誰がやるっていうんだ!」
「ミサさんじゃないですか?あなたに告白してフられて、相当根に持ってましたから」
「ミサが!?くそっ、やられた」
わだかまりが消えても、首が折れ曲がって、または腹に大穴が空いている事実はどうしようもありません。
二人は座り込んでため息をつきました。
「そういえば、松田さんは、死体専門の美容整形医師じゃありませんでした?」
「ああ、それ、いい案だ!」
二人は松田を無理やり起こしました。松田は意識を取り戻し、悲鳴をあげました…どうみても死体が二体も、動いて自分に迫っているのです。
「松田さん、これこれこういうわけで、私たちの身体をなんとかして欲しいんです…」
「ほかに頼れる人は居ないんだ、ねえ、お願い…」
いくらお色気たっぷりの猫撫で声で頼まれても、二人はどう見ても死体です。松田は恐怖で死にそうでしたが、なんとか言われたとおり、穴をパテで埋め、首を支えて、生気を失った肌に色を塗りました。
「まあ、なんとか見られるんじゃないか?」
「ホントですね、松田さん、ありがとうございます」
鏡を見ながらご満悦の二人。
松田は、「じゃあ、僕は、用が終わったので、これで…」と逃げようとしました。とにかく早くここを遠く離れて、こんな恐ろしい二人のことは忘れてしまいたいのです。
しかし、月とLは、顔を見合わせると、側に合った花瓶をふりあげ、松田の頭に向かって思い切り振り下ろしました。
松田が目覚めると、どこか知らない場所でした。
気がつくと、長髪の見知らぬ男性が自分に妙な液体を差し出しているのです。彼は魅上と名乗りました。
「さあ、どうぞ、これを飲んでください」
「え?こ、これは?」
「これを飲んだら私たちのようになれるんですよ」
「そうそう、ずっと僕らの身体の面倒を見てくれないと」
聴きなれた声に振り向くと、そこには笑顔の月とLの姿が。どうやら彼らが松田をここに連れてきたようなのです。
「塗っていただいたファンデーションもパテも、そのうちすぐに落ちてしまいます…」
「この先、ずっと僕らの側にいて、お化粧とかずっとやってくれないと、わかるだろ?ね?だからあんたも死なない身体になってさ…」
松田は、真っ平御免だと思いましたが、断ると二人はどんなに怒るか分かりません。
言うことを聞くふりをして、スキをつくり、松田は慌てて部屋を逃げ出しました。
そのさい、側にあった高価な薬の数々をひっくり返し、魅上は大騒ぎです。
逃げ場所を捜して上へ上へ。
やがて屋根の上まで逃げると、すぐ後ろから月とLが追ってきました。
「松田さん…怖がらなくて良いんですよ」
「ほら、これを飲むだけだから」
そういいながら例の薬を差し出すのです。
松田は一歩一歩後ずさり、差し出された薬を払いのけました。そして、うっかり足を踏み外してしまいます。こんな屋根の上から落ちたらひとたまりもありません。あわてて手が屋根のヘリを掴みますが、そこに二人して除きこんでくる月とLの顔の恐ろしいこと!
しかし、屋根を掴む手も、どんどん滑っていき、もうすぐ落ちてしまいそうです。
「た、助けて…」
ふと見ると、先程払いのけた薬が、手を伸ばせば届く場所に無傷でひっかかっているではありませんか。
「松田さん、これを飲んだら、落ちても死なないですよ!」
「ああ、そうだよ、これを飲んだら、大丈夫だ…まだ死にたくないだろ?な?」
死への恐怖で手を伸ばし、薬を掴みますが、どうしても口に入れることが出来ません。
見かねた月が、イライラして叫びました。
「早くしな、このうすのろ!!!」
松田はその声で我に返り、「…死んでも御免だ」と、薬を手から滑らせました。そして彼の体は虚空に吸い込まれていきました。
「ぶっは!」
しかしなんと松田が落ちたのはプール。
彼はあわてて水から這い上がり、走って逃げていきました。
その様子を上から見ていたLと月は、もうどうしようもないことを悟り、頭を振って嘆息を漏らしました。
「行っちゃいました…」
「あ~あ…これから、じゃあ、互いで直して、互いで塗りあうしかないのか…」
「そうですね…二人で…」
「ずっと、一緒に…ははは…」
「ずっと…うう、トホホです」
二人はがっくりと肩を落としました。
そして、また数十年が経って、松田の葬式に二人が参列するシーンでラストなのですが、ちょっと衝撃的なラストなので割愛します。終わり。
何年も見ていないのでところどころ怪しいのですがこんな感じの映画でした。またテレビで放映しないかな。ちなみに松田の役の俳優はブルース・ウィリスでした。
その頃、自宅ではLが松田をそそのかしている所でした。
「ねえ、お願いです、私のために、月くんなんて殺しちゃってください」
「で、でも、いくらなんでも、殺すのは…」
「お願い、お願いです、じゃないと私たち、いつまでも一緒になれないんですよ…?ねえ、チュッv」
「あああ…vvv」
そこに月が帰ってきたので、Lはさっと庭に隠れました。
松田は覚悟を決めて、月を殺そうとしますが、月は月で、帰るなり松田にあたって、いつもどおりの大喧嘩に。
「ほんと、あんたみたいなうすのろと結婚するんじゃなかったよ!」
「なんだって、大体…ってあれ?」
「? どうかしたの」
「月くんなんか、綺麗になってる・・・?」
「はっ、今更何言ってるんだよ、バーカ」
そこで階段を下りようとした月ですが、足を踏み外してしまいます。バランスを崩し、慌てて松田に向かって手を伸ばし、それを掴もうとする松田。しかし
「早く掴めよ、うすのろ!!」
の月のセリフに、思わずプチっときた松田は逆に月を階段から突き落としてしまいました。物凄い勢いで階段を転がり落ちる月、落ち終わった頃には首は曲がって手足は折れて大変な状態です。
「あーっ、殺しちゃったー!」
松田はあわてて電話をかけようと階段を駆け下り、受話器を取ってコールします。
「ええええと、119番、いや、110番…」
そこに、足音が。え?と思って振り向くと、何故か首が完全に折れ曲がって死んだはずの月が、立ち上がってふらふらと歩いてくるではありませんか。しかも頭が捻じれたまま。
「えええええ!?」
「ちょっと…なんか、…視界が、変なんだけど」
と、首を伸ばしてグルンとまわすと、月の顔の向きは元通りに。しかしすわりが悪く、倒れる首を自分でしきりに直しています。
「君、し、死んでたぞ?」
「何馬鹿なこと言ってるんだよ」
「いや、確実に死んでたよ…」
あまりのことに松田は気絶してしまいました。
そこに、
「何甘いことやってるんですか松田のバカ」
Lが庭から入り込んできました。
「L!貴様、やっぱりこいつを誘惑しに…殺してやる」
激昂した月はショットガンを持ち出してきて、Lに向かって思い切りぶっ放しました。
Lは銃弾をまともに受けて庭にあった池の中に吹っ飛び、池は血まみれです。
「はははははー、ばーか!殺してやった、ざまあみろ!」
高笑いする月ですが、しばらくのち、目を疑いました。なんと、Lが池の中から這い上がってきたのです。
「ちょっと、おなかに穴が開いちゃったじゃないですか!どうしてくれるんですか!」
そう怒鳴る彼の腹には、ウエストも折れんばかりのでかい穴が貫通しており、向こうの景色が見える上に、今しがたはまった池の水がそこからザーザー流れ落ちています。
「これじゃ、水着も着られないじゃないですか」
「おまえ、もしかして、おまえもあの薬飲んだのか!?」
「え?まさか月くんも?」
どうやら二人して、例の秘薬を飲んだせいで、死なない身体になってしまったようなのです。
「ちょっと、人の真似しないでくださいよ」
「なーにが真似だ、ひとの旦那を奪い取ろうとしたくせに!」
「旦那って、あのひとはもともと私の婚約者じゃないですか!!月くんはいつだってそうですよ、学生の頃から、親友面して、私の彼氏をみんな誘惑して…!」
「そっちが悪いんじゃないか!親友のくせに僕の恋人に先に悪いうわさ流して、おかげでふられたんだからな、この僕が!」
「そんなことしてないですよ!」
「じゃー誰がやるっていうんだ!」
「ミサさんじゃないですか?あなたに告白してフられて、相当根に持ってましたから」
「ミサが!?くそっ、やられた」
わだかまりが消えても、首が折れ曲がって、または腹に大穴が空いている事実はどうしようもありません。
二人は座り込んでため息をつきました。
「そういえば、松田さんは、死体専門の美容整形医師じゃありませんでした?」
「ああ、それ、いい案だ!」
二人は松田を無理やり起こしました。松田は意識を取り戻し、悲鳴をあげました…どうみても死体が二体も、動いて自分に迫っているのです。
「松田さん、これこれこういうわけで、私たちの身体をなんとかして欲しいんです…」
「ほかに頼れる人は居ないんだ、ねえ、お願い…」
いくらお色気たっぷりの猫撫で声で頼まれても、二人はどう見ても死体です。松田は恐怖で死にそうでしたが、なんとか言われたとおり、穴をパテで埋め、首を支えて、生気を失った肌に色を塗りました。
「まあ、なんとか見られるんじゃないか?」
「ホントですね、松田さん、ありがとうございます」
鏡を見ながらご満悦の二人。
松田は、「じゃあ、僕は、用が終わったので、これで…」と逃げようとしました。とにかく早くここを遠く離れて、こんな恐ろしい二人のことは忘れてしまいたいのです。
しかし、月とLは、顔を見合わせると、側に合った花瓶をふりあげ、松田の頭に向かって思い切り振り下ろしました。
松田が目覚めると、どこか知らない場所でした。
気がつくと、長髪の見知らぬ男性が自分に妙な液体を差し出しているのです。彼は魅上と名乗りました。
「さあ、どうぞ、これを飲んでください」
「え?こ、これは?」
「これを飲んだら私たちのようになれるんですよ」
「そうそう、ずっと僕らの身体の面倒を見てくれないと」
聴きなれた声に振り向くと、そこには笑顔の月とLの姿が。どうやら彼らが松田をここに連れてきたようなのです。
「塗っていただいたファンデーションもパテも、そのうちすぐに落ちてしまいます…」
「この先、ずっと僕らの側にいて、お化粧とかずっとやってくれないと、わかるだろ?ね?だからあんたも死なない身体になってさ…」
松田は、真っ平御免だと思いましたが、断ると二人はどんなに怒るか分かりません。
言うことを聞くふりをして、スキをつくり、松田は慌てて部屋を逃げ出しました。
そのさい、側にあった高価な薬の数々をひっくり返し、魅上は大騒ぎです。
逃げ場所を捜して上へ上へ。
やがて屋根の上まで逃げると、すぐ後ろから月とLが追ってきました。
「松田さん…怖がらなくて良いんですよ」
「ほら、これを飲むだけだから」
そういいながら例の薬を差し出すのです。
松田は一歩一歩後ずさり、差し出された薬を払いのけました。そして、うっかり足を踏み外してしまいます。こんな屋根の上から落ちたらひとたまりもありません。あわてて手が屋根のヘリを掴みますが、そこに二人して除きこんでくる月とLの顔の恐ろしいこと!
しかし、屋根を掴む手も、どんどん滑っていき、もうすぐ落ちてしまいそうです。
「た、助けて…」
ふと見ると、先程払いのけた薬が、手を伸ばせば届く場所に無傷でひっかかっているではありませんか。
「松田さん、これを飲んだら、落ちても死なないですよ!」
「ああ、そうだよ、これを飲んだら、大丈夫だ…まだ死にたくないだろ?な?」
死への恐怖で手を伸ばし、薬を掴みますが、どうしても口に入れることが出来ません。
見かねた月が、イライラして叫びました。
「早くしな、このうすのろ!!!」
松田はその声で我に返り、「…死んでも御免だ」と、薬を手から滑らせました。そして彼の体は虚空に吸い込まれていきました。
「ぶっは!」
しかしなんと松田が落ちたのはプール。
彼はあわてて水から這い上がり、走って逃げていきました。
その様子を上から見ていたLと月は、もうどうしようもないことを悟り、頭を振って嘆息を漏らしました。
「行っちゃいました…」
「あ~あ…これから、じゃあ、互いで直して、互いで塗りあうしかないのか…」
「そうですね…二人で…」
「ずっと、一緒に…ははは…」
「ずっと…うう、トホホです」
二人はがっくりと肩を落としました。
そして、また数十年が経って、松田の葬式に二人が参列するシーンでラストなのですが、ちょっと衝撃的なラストなので割愛します。終わり。
何年も見ていないのでところどころ怪しいのですがこんな感じの映画でした。またテレビで放映しないかな。ちなみに松田の役の俳優はブルース・ウィリスでした。
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きゃ――――!!!
「永遠に美しく」のデスノキャスト話、面白くてめっちゃ読み込んでたんですが
是非映画観たい!と思ったらブルウィリだったんですか――vv
絶対観ます!!刈谷さんありがとうございます笑
最近また視たくなって「ヒットマン」&「ヒットマンズ」のDVDを落札したところです…笑
春の原稿始められたようで(^^)毎日大変だと思いますが頑張って下さい!
また伺いますね~!
是非映画観たい!と思ったらブルウィリだったんですか――vv
絶対観ます!!刈谷さんありがとうございます笑
最近また視たくなって「ヒットマン」&「ヒットマンズ」のDVDを落札したところです…笑
春の原稿始められたようで(^^)毎日大変だと思いますが頑張って下さい!
また伺いますね~!
お疲れ様ですーーー!!
わ~~みぃまさんこんにちは!コメントありがとうございます~~レスが微妙に遅れてすみません!
そして冬コミとサイト運営終了お疲れ様でした~閉鎖のお知らせにウルウルしてしまいました…ぐす。今更ですが、新刊欲しかったですううう月Lうううう!!!
そうなんですよ、「永遠に美しく」、かなりかなりブラックジョークがきつい映画で、私の周囲の人間には、軒並み評判悪かったのですが、私はハチャメチャ加減が結構好きで、三回くらいかな…テレビでやるたびに見てます。
私、始め全然ブルース・ウィリスだって気付かなくて、二回くらい見たあとに何かで知って、「えええええ!!ダイハードとかめっちゃはまってたくせに全然気付かなかった!」とショック、その後ブルースなんだよと思いながら見ても、「い、言われてみれば…そうかなあ?」みたいな感じで、あんまわかんなくて、でも確かにキャストは間違っておりません~~若いうえにヘタレ役だからかなあ??なんだか印象が違ってて、でも私的には結構好きな映画なんで、キモイ映像はありますがおススメですー!
ところでヒットマンにくわえ、ヒットマンズまであるのですか!?このあいだヒットマンレンタルしたときは、場所が分からず店員さんに持ってこさせたからな…。チュデスキかっこよかったですよ!グリーンマイル撃ち殺しちゃった!!(ですよねあの黒人?)
HARUの原稿、ようやく胸張って「やってます!」と言えるくらいのところまでは進みました(^^;
状況は下描きが10枚、ペン入れが枠線10枚とLたん一人、という微妙な進み具合ですが頑張りまふー
みぃまさんも、本当にお疲れ様でした~~しかし今後も更なる月好き的活躍を期待しておりますよ…v
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カテゴリー
プロフィール
HN:
刈谷 真裕美
年齢:
17
性別:
女性
誕生日:
2007/02/10
趣味:
漫画描き・小説書き
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