引越し自体は終わってて新しい生活が始まっているのですが、片付けとかが全く終了していません…というか実家自体がカオスで、何から手をつけたらいいかさっぱり分からない…orz

そして、通販なのですが…
引越し前に出来るものなら手続きを済ませてしまおうと思って郵便局に振り替え口座の使用住所の変更届に行ったのですが、新しい住所の証明書がないと無理ですと言われて、引越し後は平日休みがないのでどうにも動けないでおります…。
というわけで再開は結構先になるかもしれないです…もし待ってくださってた方がおられたら申し訳ない…。

ところで、土曜日に妹と一緒に映画を見てきました。
「MONSTERZ」です…藤原竜也、山田孝之主演の。
以下感想…
結構アレなんで…「見た見たすっごい面白かった！オススメ」って方と、あとネタバレダメな方は、読んじゃダメです

うん…まあ、
あんまり期待はしてなかったんだけども…
でもキャストと演技を見に行ったので、いいんだ。うん…。

まず、しょっぱなから韓国色全開で結構引いた…
藤原竜也が演じてた主人公の両親が何考えてるか（特に父親)意味分からんのよ
藤原竜也が演じてた主人公自体も何考えてるかさっぱり分からなかったんだけども。
細かい突っ込みどころはそれこそ満載だったんだけども、そこは妹と盛り上がって気が済んだのでいいとして。

まず藤原竜也が（この主人公の名前が出てこなかったので、今後も全体的に俳優名で行きます…）
能力を使ったら自分の身体が段々腐って落ちていく(そのせいで右足を失っている)のに、やたら無計画に能力を使いまくるんですよね…
銀行で何人も操って大金を持ってこさせたり、どこぞのフリマで、その場に居る人間全部動けなくさせて、たこ焼き一個いただいたりしてるわけだ…
そうしておいて、「今まで誰にも見つからずに生きてきた」とか言ってて…

え、それマジで言ってるの？

キミの通ったあと大騒ぎになってるよ。つかもっと頭使って生きろよ…

でまあ、映画の中でも山田孝之を追い詰めるためだけに能力を使って人を殺したりしすぎて、右手が腐って落ちたりしてるわけですよ。ちなみに山田くんは別に藤原竜也を襲ったりなんかしようとしてるわけじゃなくて、単純に「自分の能力が効かない」というだけで（しかも山田孝之は別にそんなこと知らない）藤原竜也の中だけで盛り上がって殺そうとしてるわけです。

そんでクライマックスとかも、藤原竜也がいきなり「何なんだお前は！どうして俺の力が効かない？どうして俺を追ってくるんだ！」とか言い出して、ぽかーんってなったんだけども、
いやいや、いきなり襲ってきたのも、人を使って殺そうとしてきたのも、電話で呼び出したのも、キミが一方的にやってたんであって、山田孝之は何もしてないからね…。山田くんは常に受身だったからね…
でも山田孝之演じる田中終一君は、ノリがいいのかなんだか知らないけど、「オレはお前を止めるためにいるんだ！」とか言い出して、優しいね…山田くん…。
そして色んなフラグが立っていたのに、山田孝之と石原さとみちゃんの間に最後までラブが発生しなくて、「えー…」って感じでした…。あんなにフラグが立っていたのに…。

最終的に藤原竜也がもう諦めて高いところから落ちかけて、それを山田孝之が助けようとして自分も一緒に落ちて、藤原竜也を抱いてかばおうとするんだけど、その時藤原達也がモノローグで、「オレはお前に会えて、よかった…。お前はオレの初めての…」とか言い出したので思わず吹いてしまったよ…。

うん…まあメインキャストは好きな俳優さんばかりだったんで、それを見に行ったつもりではいたんだけど、好きな俳優が、かなり微妙な脚本で演技してるの見るってのも、ちょっともにょりますなあ…。
なんですかね…原作のままの脚本でやったからああなったのかなあ…それとも監督の意向なんですかね。なんでもかんでも自国の好みにアレンジしてしまうのもどうかなって思うけど、これー
…もうちょっと日本人好みにアレンジしてくれても良かったんじゃないかと…。
せめて藤原竜也と山田孝之が、もと友達だったって設定にするとかさ！
こんな、会ったばっかりのほとんど知らない人相手に、お互いよくここまで入れ込めるな～～ビックリだよ…

酷評で申し訳ない…！