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管理人の日常とか妄想を綴るトコです。いただいたコメントには、ブログのコメント機能で返信しております。
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餅田氏の月LSSの続きを勝手に書いてみる
広い窓で切り取られた形の夕陽がそれでも自らを主張するようにもうほとんど誰も居なくなった教室内を明るく照らしている。
探し回ってようやく見つけたクラスメートは影絵のような姿で机に向かって、何をするでもなく前方に目を向けていた。

「竜崎」
呼びかけるが動こうとしない。何度か名前を連呼して、近寄って腕を掴んで立たせると、ようやく首を動かし、その大きな黒い瞳に月の姿を入れた。
眉のない眉間が少し歪んで、固く引き結ばれた唇とあいまってまるでこちらを責めている様だ。

「今日、うちで一緒に宿題するって言っただろ」
「そうでしたか」
「約束忘れるなよ」
 勿論そんなものは口実で、そもそも宿題やテスト勉強なんて2人ほどのレベルになると個々人で行った方が断然効率はいいのだし、一緒にやる意味なんてない。だから要は副産物であるところのボディコミュニケーションへのお誘いであるのだ。

「今日はやめましょう」
「なんで?」
「もう夜神くんのお宅には行きたくないので」

ストレートな拒否にカッとなった月は意地になって竜崎の二の腕を掴んだ握力を緩めずに無理矢理引っ張って制服の痩躯を教室から引き摺りだした。仏頂面のまま艶はあるが蓬髪の男は不承不承ついてくる。

だって竜崎が悪いんだろうと月は歩きながら考えてみた。
たとえるならば、竜崎はお弁当屋さんだ…昨日までものすごく美味しい弁当を作ってくれたのに、こっちがそれなしで生きていけなくなったところで唐突に、「もう夜神くんに売る弁当はありません」と言い出したわけだあんまりじゃないか。
そりゃ竜崎の都合だってあるだろうし一方的にやらせろなんて猿みたいな事言えないけど、しかしそれにしても急だろうが大体僕が何かしたのか。
ないと生きていけないとか、この僕がそんな殊勝な事まで考えているのに竜崎は自分勝手だ。
僕の何が気に入らないんだ、あんなにいつも気持ちよさそうにしていたくせに。

自宅に着くと月は竜崎を自室に連れてきた。父は勿論母親も妹も、家族は全員出かけているようだ。いつものことだ。妹は部活があるし、母親も最近カルチャースクールとやらに通っている。だから月の自宅で竜崎と2人きりになる機会は実に多かった。

月は制服のままのクラスメートをベッドの上に突き倒すと、押さえつけて「で?」と尋ねた。

「で、なんで僕の家には来ないとか言い出すんだ?」
「なんでって」
「なんで」
「もうここには」
「うん?」
「女の子が来るんでしょう?」
「は?」

ああもしかして、と月の脳裏に昼間の出来事が思い浮かぶ。

「今日、他校の女の子に校門まで呼び出されて告白されてましたよね。よかったじゃないですか、これで女の子とセックスできますよ」
「ああ…」
月の頬にわずかに赤みが刺した。
別に照れたとか女の子との逢瀬を思い出して云々とか、そんな純情くさい理由ではまったくなく、目の前のこの相手がジェラシーに脳を焼いていたらしいという事実につい喜びを感じてしまったためで、その感情は思いのほか月の心臓を甘く締め付けた。

「あ、そうなんだ…それで」
「そうなんだじゃないですよ、私の言わんとすることは分かりましたよね、どいてください」
「いや、結構日常茶飯事だし、女の子から告白されるのとか…。今更そんなこと言われても」
「!!??」

腕の中の色白な男は鳩が豆鉄砲を食らったような顔になる。単純に可愛らしい。

「じゃあ、なぜ、あんなにしょっちゅう、セックスしたいとか言ってたんですか?濡れ手に粟じゃないですか」
「セックスしたくても付き合いたくはないよ、めんどくさいじゃないか」
「…!」
「だから今日のあの子も断ったよ、大体もうお前がいるし」
「もう、私というセフレが居るから、女の子はいいと」
「そう、お前が居るから。…で」

月はニッコリ笑うと、細い手足を押さえる膂力を強くした。


「まだ、やってみたことなかったよね、レイプ」
「…!?…え!?」
「抵抗してみて」
「やっ…」

 何度か肌を合わせてもう分かっているお互いのくせや性に対する好悪、感覚に伴う感情の起伏。だからどう逆撫ですればこの細い身体が嫌がって冷たい汗を流すのかも充分すぎるほど理解していてテストに出れば応用問題だって満点に違いない。
苦痛と紙一重の感じすぎる場所を嬲って焦らして声が掠れるまで蹂躙して、ようやく奥深くまで繋がって熱い息が交わったときは竜崎の薄い頬の皮膚は涙でしっとりと濡れていた。

「あ、あし…」
「うん?」
「攣りそうです」
顔を背けて小さく痛い…と呟く唇の赤さが妙に若い肢体を興奮させて、体内でそれを感じた竜崎の咽喉の奥から、あっ…と焦った声が漏れた。

「ビタミン不足だよ。かぼちゃ食え」
「夜神くんは頭がいいのにバカです」
そう言いながらも竜崎は栗色の頭髪に両腕を回して、同級生のしなやかな肩を抱きしめた。






続かない。
でも誰か続きを書くといいと思う。

ここ数日の妄想でした。餅田氏の許可?もらってないぜ!(´∀`)
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