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管理人の日常とか妄想を綴るトコです。いただいたコメントには、ブログのコメント機能で返信しております。
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三部作の最後の話を悶々と考えているのですがまだ着手できないでいるので、今年中に公開できるかどうか微妙な所です…。でもがんばる。

あ、そして、前回の記事で有栖川先生の一人称がドラマで「僕」だったとか書いたんですが、あの後よく考えたら「俺」だったような気がするよ…。今、原作のマレー鉄道の謎を途中まで読んでいるところなのですが(amazon様の言うなりに次々購入しております)原作では「私」か「俺」で、ドラマでもそうだった気がする…。嘘かいてすみません、石岡君あたりとごっちゃになったに違いない。(まあ、石岡君先日の映画にすら出てきてないけどな!!!)

表題ですが、一人暮らしのころは歩いて行ける近くにレンタル店がなかったのと、歩いて行ける近くの映画館があったことから、映画はもっぱら上映を見に行っていたのですが、結婚で、レンタルカードと車を持った旦那をゲットしてから、半々くらいでレンタルDVDも嗜むようになりました。

そんなわけで今更、気になってはいたが見に行けずにいた、ディズニー映画の「イントゥ・ザ・ウッズ」を昨夜DVDで鑑賞いたしました。おとぎ話のその後とかいう売り文句のやつです。
旦那さんが吹き替えがいい人なので、どっちでもいい私は極力彼に合わせて吹き替えにして見ることが多いのですが、なんとこの映画吹き替えなしなんですよ!
何故??と思ったけど、どうやらセリフの半分以上が歌で構成されていて、そういうミュージカル仕立ての映画って、歌を吹き替えにするのがものすごく大変だから、今回作らなかったんですって!でも歌すごく良くて映画自体は楽しめました。

しかし、ミュージカルが原作だと知って納得しましたが、映画として見ていたら演出が中途半端で、ポカンとなる…アングルが基本的に平坦なんですよね。ジャックと豆の木もモチーフになってるので巨人も出てくるのですが、巨人が体の一部とか木のむこうから覘く姿しか出てこなくて、妙に半端なんですよねー。なぜだろうと思ったんですが、舞台演出っぽくしてるからなんですね!そう思って見直したら納得しました。

しょっぱなからキャラクターがすごい歌ってて、テンポがよくてすごい楽しかったです。ジャックもアホだけど見た目可愛いし。でも赤ずきんが…なあ…。
何なのこのこ…。って感じだった…。パン屋で「おばあちゃんがお腹すかせてるから恵んで」と言ってパンを次々懐に納めるわ、結局取りすぎて、籠もほしいとか要求するわ、もらう端から自分で食べるわ、おばあちゃんにもっていく途中でパンもほぼ自分で食べるわ…
その後、パン屋さんが「その赤ずきんがほしい」と言ってきて、無理やり奪っていった時のホラー映画のような叫びが、なんかもうすごすぎて笑えました…。
のちにパン屋さんはこの子に一緒に暮らそうと言うのですが、お前本気か。(いや、前後にあったことを考えると正気であってとはとても思えないが)

あと、シンデレラがめっちゃ可愛かったです。パン屋の奥様もラプンツェルもかわいかったですが、シンデレラがとにかくかわいかったです。シンデレラが三晩続けて舞踏会に行って、三晩とも逃げるんですが、どうも王子は素敵だけどなんか思ったのと違うわ、煮え切らないわ、と思った末に逃げ、結局靴持って探しに来た王子に求愛されて結婚するんですけど、三晩続けてランナウェイブライドしたシンデレラの勘は大当たりで、なんと王子は浮気男だったのです。
あと、このあいだ見に行ったシンデレラの実写版では、姉たちの靴が合わなくて云々のシーンは、子ども向けではないため省かれておりましたが、ディズニーさん、こっちではがっつりやってくれてましたよ、グリム童話に忠実に、姉たちはつま先とかかとを母親に切り落とされておりましたよーその上、シンデレラが王子様に見初められた直後に鳥がやってきて姉たちの目をつつき失明させました、って、そこまで来るとさすがにかわいそうなんですけどシンデレラよ…そんなにも鬱憤がたまっていたのかい…。その後、杖とサングラスで母親に手を引かれてひょこひょこと歩いてシンデレラの結婚式に参加している姉たちが普通にかわいそうでした…。

そのシンデレラの相手の王子と、ラプンツェルの相手の王子が兄弟で、二人そろって叶わぬ恋に身を焦がし歌うシーンがあるのですが、そのシーンがもうたまらなく良かったです…
兄弟で張り合う姿には萌えるし、何故か胸はだけたり、わざとらしい苦悶のポーズやらには何回も大爆笑だし何より美声だし、スタートレックの船長だと思うとこれまたたまらないです。
いやーホントこの兄弟王子の歌のシーンはね!いいね!!

あと、メリルストリープ演じる魔女もかわいかったですね…!
そしてジョニデの狼がまたわざとらしくて面白いですね!登場シーンは5分で終わりですけどね!

まあなんか色々、つっこみどころやナイスだったシーンはあるんですけど、とりあえず途中まではすごいいい映画だったんですよね。テンポいいし、歌楽しいし、赤ずきん以外はみんな楽しくてかわいいし。しかし、シンデレラの結婚式から急に巨人が現れて、話がめちゃくちゃになるんですよね。
ジャックに夫を殺された、女の巨人が復讐に来るんですよ…。そりゃそうですよね…。人間の男の子が現れたので、(その辺は詳しく描かれてませんでしたが)優しくして、夫に見つからないように隠して、逃がしてあげたのに、その男の子と来たら、金貨は盗んでいくわ、鶏やハープなどの宝ものは盗んでいくわ、なんか家も壊れたと言ってたし、追って行った夫は殺されるし、彼女が復讐の炎を目に宿してもあにはからんやしかたがないというものでしょう!
なのに、「男の子を引き渡せ」という巨人に対して、みんな「そんなことできない!」と正義漢ぶって言うわけで、魔女のメリルさんはあきれて、「馬鹿かお前ら」的な歌を歌った後、やけくそに呪いをかけて自らを沼に変えて消えてしまったのでした…
うーむこの辺よくわからなかったんですけど、ちょっと前から彼女は魔法が使えなくなっていたようなので(理由は不明)もう人生に見切りをつけてしまったということなのかしらと思うのですが…もしくは娘と思って愛していたラプンツェルに「二度と会いたくねーよババア!」的なことを言われ去られたので自暴自棄になっていたのか、まあ心境としてはそんな感じだと思うのですが、魔法を使えなくなったのはもしかして、その前の「100年に一度の青い満月の日にだけ解くことのできる呪い」の儀式に使うための「黄色い髪の毛」が土壇場で手に入らず、代品で「トウモロコシのひげ」を使ったからなんじゃないか…。そうなんじゃ…ないかい…?
やはり、品質詐称はけしてやってはいけないものであると感じました。。。(まあこの時はわかってて使ったんだけどね!)


まとめ、最後まで見てしまうと色々微妙な気持ちになってしまいますが、シンデレラの結婚式まではとても楽しい映画なので、もし機会があれば見てみるといいかもしれません。歌はすごいよくっておすすめです!おわり。


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